ビットコインはほったらかしでOKな理由は、①ビットコインの価格は右肩上がりに上昇しているから・②積み立ての設定をすれば勝手に購入されるから・③短期間の売買は初心者には難しいから の3つです。
本記事では、ビットコインをほったらかしで増やす方法や、そのメリット・デメリット、投資を始める際の注意点について解説します。
少額から始めて、忙しい方でも手間をかけずにほったらかしながら資産を育てていきましょう。
ビットコインはほったらかしでOKな理由
ビットコインはほったらかしでOKな理由は、以下の3つです。
- 長期的に見ると価格は右肩上がりに上昇しているから
- 積み立ての設定を済ませれば勝手に購入されるから
- 短期間に売買を繰り返すのは初心者には難しいから
①長期的に見ると価格は右肩上がりに上昇しているから
ビットコインはほったらかしでOKな理由の1つ目は、長期的に見るとビットコインの価格は右肩上がりに上昇しているからです。
2009年に誕生して以来、ビットコインは長期的に見るとその価値は大きく上昇。初期には1ビットコインが1円以下だったものが、2024年現在は1,500万円に達しています。
一時的に大きく価格が下落することはあるものの、長期的には右肩上がりの傾向が見られます。
そのため、ビットコインは基本的に購入してほったらかしにすれば資産を大きく増やせる可能性が高いのです。
もちろんこの傾向がいつまで続くかは分かりませんが、現在のところ右肩上がりが続いています!
②積み立ての設定を済ませれば勝手に購入されるから
ビットコインはほったらかしでOKな理由の2つ目は、積み立ての設定を済ませれば後は勝手に購入されるからです。
ビットコイン積立は、自動で定期的に一定額を購入する方法。
これにより、市場のタイミングを計る必要がなく、一度設定してしまえばほったらかしで投資を続けられます。
仕事で忙しい方、子育てで日々ビットコインのことまで頭が回らないよ!という方…などに特におすすめなのが「ビットコイン積立」という手法です。
積み立ての設定さえしてしまえば、後は何もすることはありません…ただ見てるだけです笑
③短期間に売買を繰り返すのは初心者には難しいから
ビットコインはほったらかしでOKな理由の3つ目は、短期間に売買を繰り返すのは初心者には難しいからです。
ビットコイン市場は価格変動が激しく、短期間での売買(デイトレードやスイングトレード)は高度な知識と経験が必須…
初心者が短期間での売買に手を出すと間違いなく痛い目に遭います。
ほったらかしであれば、これらの複雑な要素を考慮せずに投資が可能。一度購入したらビットコインをほったらかしにして値上がりを待つのが初心者にはおすすめの戦略です。
あれこれと売買したくなりますが、初心者こそほったらかし戦略を活用しましょう!
ビットコインをほったらかしで増やす方法
ビットコインをほったらかしで増やす方法は、積み立てです。積み立ての設定をして、あとは値上がり待つだけでOKです。
手順は以下の通り。
- 暗号資産取引所の口座を開設する
- 積み立ての設定をする
暗号資産の取引所については、わたしはコインチェックとビットフライヤーを活用しています。
どちらもアプリはとても使いやすいのでおすすめです。が、ビットフライヤーは1円単位で積立金額を設定できるので、細かく金額を設定したい方はビットフライヤーをチェックしてみてください。
ビットコインをほったらかしで増やす方法は、一括でビットコインを購入する方法やレンディング(貸し出し)といった方法も存在します。
しかし、当ブログではリスクを分散させて長期的な視点でコツコツと資産を増やすことをモットーとしているので「積み立て」を推奨しています。
大切なのは少額でもいいので続けること。継続がやがて大きな資産の構築に繋がります!
ビットコインをほったらかしにするメリット・デメリット
ビットコインをほったらかしにするメリット・デメリットは以下の通りです。ビットコインに投資をしてほったらかしにする前にメリットとデメリットを把握しておきましょう。
ほったらかしのメリット
- 手間がかからない
- 感情的になるのを避けられる
- 長期的な資産形成が可能
ビットコインをほったらかしにする大きなメリットは、手間がかからないことです。
一度購入してしまえば、あとは何もすることがありません。なので忙しい方やチャートの読み方などの知識が全くない人でも問題ありません。
また、感情的になるのを避けられるという効果もあります。
ほったらかしにすれば、ビットコインの価格が一時的に大きく下落しても「これ以上損したくない!急いで売らないと!」という「狼狽売り」も避けられます。初心者にとってはこれはかなり大きなメリットだと思います。
ほったらかしによって長期的な資産形成も可能になります。
ビットコインは限定性と需要の増加から、長期的な価格上昇が期待されます。ほったらかしすることで長期的な資産形成をすることが可能。
わたしたち一般人にとっては「買ってほったらかしにする」が最強戦略だと思っています…!
ほったらかしのデメリット
- 急激な市場変動に対応できない
- 機会損失をする可能性がある
- つまらない
ビットコインをほったらかしにするデメリットは、急激な市場変動に対応できないことです。
ビットコイン市場は短期間で大きな価格変動が起こることも。そのため、ほったらかしでは急落時に適切な対応ができず、一時的または長期的な損失を被る可能性があります。
ほったらかしでは機会損失する可能性もあります。
ほったらかしにしすぎて他の暗号資産や株式・不動産など、利益獲得のチャンスを見逃してしまった…ということになりかねません。身の回りの情報にはアンテナを張っておいた方がいいでしょう。
また、ほったらかしにするのは正直つまらないです。
なぜなら、特にやることがないからです。だから多くの人が短期間の売買をして失敗することが多いのですが…
感情を捨てて淡々と継続し、最新情報はチェックする…という姿勢が大切だと思っています。
ビットコインをほったらかしにするときの注意点
ビットコインをほったらかしにするときは、以下の3点に注意してください。
- 短期間では大きく儲けることはできない
- 元本割れして損をする可能性がある
- ビットコインの価格を気にしすぎない
短期間では大きく儲けることはできない
ビットコインのほったらかしでは、短期間で大きく儲けることはできません。
ビットコインのほったらかしは長期的な資産形成を目指すもの。日々売買を繰り返すものではないので、短期間で大きく稼ぐことは難しいです。
短期間で大きな利益を狙うと、その分リスクも高まります。
ほったらかしは長期的な姿勢で、右肩上がりに上がっていくであろうビットコインを信じてじっくり資産形成していくものと捉えておきましょう。
短期間の売買を繰り返して利益を出すのは初心者には難しいです…
元本割れして損をする可能性がある
ビットコインのほったらかしは、元本割れして大きく損をする可能性があります。
当然ですが、投資には常にリスクが伴います。
絶対に100%安心な投資先はそもそもありませんが、価格の上下が激しいビットコインは特に注意が必要。
チャートを見ていれば大きな下落が続いても損切りができたかもしれませんが、ほったらかしにしていると損失は大きくなり続けてしまいます。
ビットコインの価格を気にしすぎない
ビットコインをほったらかしにするときは、ビットコインの価格を気にしすぎないことも注意点の一つです。
「気にしないようにしよう…」とすると余計に気になってしまうのが人間ですが、ほったらかしにする以上は購入したら「ビットコインのことは忘れる」くらいがちょうどいいです。
気にしだすと、上下する価格にストレスは増大。
ストレスが溜まり、感情に流されて計画外の売買を行ってしまう…という精神状態になることも十分考えられます。
ビットコインの積み立て設定をしたら気絶しましょう!笑
ビットコインをほったらかしにしてみた結果
ビットコインを実際に3年間ほったらかしにしてみた結果、毎月少額の投資にも関わらず100万円以上の含み益を得ることができています。
詳細な含み益の推移については以下の記事をご参照ください。
■ 合わせて読みたい
> ビットコイン積立の結果をブログで公開
ビットコインをほったらかすときのよくある質問
Q. 短期間で儲けたいです…
短期間で儲けたい場合、ビットコインのほったらかしは適していません。
ほったらかしは、長期的な資産形成を目指す戦略であり、時間を味方につけて資産を増やす…というコンセプトです。
短期間で儲けたい場合、一日の中で何度も売買を繰り返す「デイトレード」や、持っているお金以上を投資できる「レバレッジ取引」など方法があります。
が、どちらもリスクが高く、心理的な負担もとても大きくなるためあまり推奨はしていません。
Q. ビットコイン投資するのにいくらあればいいの?
ビットコインは500円程度の少額から購入が可能です。
ビットフライヤーのかんたん積立であれば、1円からでも設定ができるため初心者でも手軽に始めることが可能です。
Q. スマホしか持ってないけど大丈夫ですか?
はい、大丈夫です!ほとんどの暗号資産取引所はスマホアプリがあるため、スマートフォンだけで口座開設から取引、資産管理まで完結できます。
Q. ガチホ期間中に価格が下がったらどうすべき?
ほったらかしで長期保有(ガチホ)の戦略を取っている場合、短期的な価格下落に過度に反応しないことが重要です。
市場は常に変動しており、価格の上下は避けられないものです。
資金に余裕がある場合は、価格が下がった時点で買い増しするという戦略もありです。
あらかじめ許容できる損失額を決めておくことも大切。ここを超えた場合は売却する…というラインを自分の中で定めておくといいでしょう。
Q. ビットコインの税金はどうなるの?
ビットコインの売却益や使用による利益は「雑所得」として扱われ、所得税と住民税の課税対象となります。
累進課税制度により、所得金額に応じて5%から45%の所得税が適用されます。これに住民税(一律10%)が加算されます。
参考:暗号資産等に関する税務上の取扱い及び計算書について|国税庁
詳細は税理士や税務署に相談することをおすすめします。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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