・どうやったらメタマスクで複数のウォレットを作成できる?
・なんで複数のウォレットを作る必要があるの?
といった疑問にお答えしていきます。
- Google ChromeでMetaMask(メタマスク)の複数ウォレットを、10分で作成できるようになります
ハッキングによりNFTが盗難される事件が多発しています。
すでに売られてしまってますね……おそらくハッキングではないかなと思います。
— 🍺 ikehaya (@IHayato) October 8, 2022
インストールしたアプリが偽物であるとか……?
追加の被害は起きてませんが、念のため大事なNFTは安全なウォレットに移動した方がいいかもしれません(もちろん気をつけつつ)。
イケハヤさんも言及していますが、盗難を避けるためにも「購入用」「保管用」などにウォレットを分けることはもはや必須!
仮にウォレットがハッキングされても、NFTを保管用のウォレットに移しておけば盗まれることはありません。
結論から言うと、NFTを触るなら複数ウォレットは必須です。
10分もあれば複数ウォレットは作成可能なので、この記事を参考にしてサクッと作成しておきましょう。
メタマスクで複数ウォレットを作成する方法
メタマスクで複数ウォレットを作成するには、以下の2ステップでOKです。
- プロフィールを追加する
- メタマスクをインストールする
1. プロフィールを追加する
Google Chromeの右上にあるアイコンから「他のプロフィール」にある「追加」をクリックします。
新しいChromeのプロファイル設定にて「アカウントなしで続行」を選択。
プロファイル名に名前を付けます。「NFT購入用」などと分かりやすい名称にするのがおすすめです。
以上の操作で別のプロファイルが作成されます。
Google Chromeの右上にあるアイコンからプロファイルの切り替えが可能なので、切り替え後にメタマスクをインストールしましょう!
2. メタマスクをインストールする
メタマスクのインストールは、以下の記事を参考にしてください。
■ 合わせて読みたい
>【初心者向け】MetaMask(メタマスク)とは?始め方を7ステップで解説
メタマスクに関するよくある質問
Q. 同じウォレット内にアカウント追加じゃダメ?
メタマスクを起動させて、丸いプロフィールアイコンをクリックするとメタマスク内に「別アカウントの作成」が可能です(以下の画像参照)。
既存のメタマスク内でも複数のアカウントを作成できますが、シークレットリカバリーフレーズが同じになってしまうためリスクヘッジになりません。
アカウントを複数作るのではなく、別のウォレットを作成するようにしましょう!
Q. なんで複数ウォレットが必要なの?
ハッキングのリスクを避けるためです。
NFTをミントしたり購入するためには、サイトとウォレットアドレスを紐付ける必要があります。そのため、悪意のあるサイトと接続してしまうと、NFTが盗まれてしまう危険性が。
よってどこにも接続されていないウォレットを持っておくことで盗難のリスクを避けることが可能になります。
Q. ウォレットは何個作成すればいいの?
「NFT購入用」「NFT保管用」など、最低でも2つは作成するのがおすすめです。
NFTゲームやDeFiなどに触りたい場合は、それ専用にウォレットを作成すると安心かもしれません。
まとめ
この記事では「メタマスクで複数ウォレットを作成する方法」を解説してきました。
サブのウォレットを作成し、大切なNFTを移動させることでハッキングによる盗難被害を減らすことができます。
仮想通貨界隈は全てが自己責任の世界…自分の身は自分で守りましょう!
イーサリアムの購入におすすめなのがGMOコイン!
メタマスクへの送金手数料が無料なので、送金1回あたり1,000円くらいかかる経費を無くしたい人はぜひチェックしてみてください。